【今月のインタビュうー】
 
  Ahiru sky note  

 顔を見ると、全然、若いのでみんな騙されていますが、実は、アヒルさんは、結構な年齢なんです。なんと、言っても、彼女のその若さの秘訣は、ひたむきさなのかな?

そう・・彼女には、夏の日の青春の匂いがします。

■ 「飛ぶ」ことへの誘惑  ■

 なぜパラを始めたの?って、そりゃ、飛んでみたいからでしょう。

2年前の6月のある日、ものすごくドキドキしながら電話をかけました。

いまだにシャイで内気?な私は自分の決心したことに向かって歩き始める具体的な第一歩がその電話でしたが、かなりドギマギしていました。

 
  空を飛ぶ夢を見ることが多かったので、「飛ぶ」ことへの憧れは幼い頃からあったのかもしれません。ただ、あくまでも具体性を持たないただの憧れに過ぎませんでしたが。

TVに、パラグライダーが映ったりすると、かなり惹きつけられましたが、それでも、ここら辺の地域ではできないだろうと、やはり「やってみたいなー」ぐらいで、終わっていました。それに、お金がかかりそうだし・・・

 パラを始めたのは私にとっては偶然の積み重ねだったかもしれません。
10年くらい前の交通事故、凍結した道路での正面衝突でしたが、大きな怪我もせず、頚椎捻挫と打撲程度でしたが、一瞬の出来事に「人間っていつどんな風に死ぬかわからない。」当たり前のことが切実に胸に迫ってきました。


 そして3年前、それまで腰痛で通院していましたが、ついに手術となってしまいました。腰椎すべり症という診断でした。
腰椎をボルトで固定したり、骨盤から削り取った骨を移植したり、結構大掛かりな手術をしてくださったようです。腰痛のある方は、自己判断しないで、受診した方がいいですよ。

 術後のリハビリも順調に進み、主人と山菜採りに出かけたある日のことでした。

ほっと一息ついていると、鳶(とんび)か鷹(たか)か、何か大きな鳥と思われるようなすさまじい羽音がして思わず身をすくめました。まるで、ジェット機のような音です。
音の出どころを確かめようと、空を見上げると、小さな鳥がぴーぴー鳴きながら輪を描いているだけです。
おっかしいなぁ、さらにジーっと見ていると、その小さな鳥の鳴き声がぴっぴっと少し変わってきたかと思うと突然の急降下。

とともに、びゅわ〜ん、シュルシュル、ゴー。ん〜何とも形容しがたい音です。一瞬あっけに取られましたが、

「ブラボー、ブラボー!、アンコール!」私は何度も叫んで、鳥はそれに答えてくれましたが「飛ぶ」ことへの誘惑のようにも見えました。どんなもんだい!と。

それから数日後、所用で実家へ向かう途中でした。
あぁ見てしまったのです、パラが飛んでいるところ。

実家は田代の遠の瀬から、10数キロくらいのところですが、あそこから飛んできたのかなぁ。見た途端どきどきしました。完全にやられちゃいました。


 

*AHIRU HP         MAIL* AHIRU 
2004.6.30
   

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